こんにちわ
リフォームの仕事をしているⓂ︎です
タイトルは少々大げさですが…
みなさまは
終活という言葉をお聞きになったことは
あるでしょうか?
わたしは終活アドバイザーではないので
何も知識は無いのですが…
わたしには
この終活は
人生という部屋の片付けに感じました
そして
最近この終活にちなんだ出来事を聞いたため
お話させていただきたいと思います
ある一人暮らしの方が
ご高齢のためお亡くなりになりました
その後すぐに
その方の息子様がお2人で遺品の整理に
親御様のご自宅を訪れました
まず1人の息子様→A様とお呼びいたします
A様は
本当に必要なものだけを残し
後はみんな処分!と決意され
衣服や食器などの日用品や家具なども全て
処分し始めました
一方
もう1人の息子様→B様とお呼びいたします
B様は
全て残しておきたいと訴えたそうです
衣服も使っていた食器も
全てに思い出があるということだそうで…
亡くなって間もないということもあるのでしょうか…
親御様の遺品を捨てるなどできないと…
わたしはこの話を聞いて
A様のお考えの「本当に必要なもの」とは何だろう?
やはり銀行関係や書類などでしょうか?
そして
B様の全て残しておきたいという思い…
気持ちはとてもよくわかります
しかし残し続けてその後はどうするのでしょうか?
お2人の行動を足して2で割りたいぐらい真逆な考え方のぶつかり合いでした
また
親御様にとっては
ご家族に残していきたいものは一体何だったのでしょうか?
銀行関係や書類以外にも
残していきたいものは無かったでしょうか?
今となってはもうわかりません…
ご生前
親御様は身の回りの整理など一切されてはいなかったようです
それぞれの考えや思いがある中で
正解を導くのは難しいですが…
後に残った方たちの混乱を防ぐためにも
やはり自分の人生という部屋を
ある程度整理しておくということ
自分の歩んだ人生が一体どんな道だったのか
どんな夢を抱き
どんな挫折を味わい
どんな幸せを見たのか
周りの方々に理解していただくためにも
思い出をわかりやすくしておくことは
必要だと思います
片付けで
まず収納の中身を全て出してみるということがありますが
この部屋においては
自分のこれまでの歩みを
ゆっくり振り返りじっくり見つめるという良い機会になるのではと思います
そして
まだ足りない要素が見つかるかもしれません!
これは
本来の終活とは意味合いが違うかもしれませんが…
今の自分を見つめ直すという意味でも
年齢問わずできることなのではないかと感じました
わたしも早速考えてみたいと思います
そして新たな一歩のためにも
みなさまも人生という部屋のお片付け
ぜひ一度お考えください!